【断れない女の特徴4つ】が招きやすい恋愛トラブルとは?

「なんで私って、断れない女なんだろう…また重い彼氏と付き合ってしまった」

「好きなのに付き合ってくれないのは、他に彼女がいるのかも…」

なぜか、付き合う人が重いメンヘラ男ばかりだったり、良い人と付き合えた!と思ったら、実は彼女がいて自分は浮気相手だったり…

そんなこじらせがちな恋愛ばかりの人、いませんか?

実はわたしがそうです。

今の夫と結婚するまで、元カレは大体メンヘラ別れた後はプチストーカーされ、理想の相手だと思った彼は本命の彼女がいたり、実は結婚していた、、、など、もう恋愛においてはいつだってネタばかりの人生を送ってきました。

なぜそんな恋愛ばかりしてきてしまったのか。なぜ自分は幸せになれないのか。

当時からずーっと考え続けてきた永遠のテーマでした。

そして、結婚して7年目、今になってわかったことは、自分の自己肯定感の低さに原因があったということです。

過去、『THE・断れない女』のお手本とも言える私の、すさまじい恋愛経験を元に、断れない女の特徴と原因、招きがちな恋愛トラブルについて、独自の目線で解説していきます。

・メンヘラ男ばかり吸い寄せる

・本命彼女になれず、都合の良い女として扱われることが多い

・告白されると断れずに付き合ってしまう

・「好き」と言われると好きになってしまいがち

読めば、『脱・断れない女』に近づき、素敵な恋愛ができます。

目次

なぜ断れない?断れない女の特徴4つ

断れない女の特徴について見ていきましょう。

①自己犠牲の精神が強い

➁自分に自信がなく、自分の意思をはっきり伝えられない

③優しく我慢強い

④人の相談に乗ったり話をよく聞いてくれる

一つずつ解説していきます!

①自己犠牲の精神が強い

基本的に、自分のことよりも相手のことを優先します。

しかも、結構無理な状況でも相手のことを優先しがちです。

私も、自分の体調が悪かろうと、相手が体調不良の時は自分を顧みずに看病したという、誰得?とも言える過去の経験があります。

何より、自分を犠牲にして相手を助けることで「一生懸命恋愛してる自分」に酔いしれていたような気もしますが。

自分が無理をすることで相手が喜んでくれることが自分の喜びにもなるため、「これ、もしかしたら間違っているかも」と頭をよぎっても、自己犠牲のループからなかなか抜けられなくなってしまうのです。

➁自分に自信がなく、自分の意思をはっきり伝えられない

何かをお願いされたとき、自分は嫌だと思っても、「断ったら相手に悪い」「悲しませるかもしれない」と、相手の気持ちを勝手に汲み、自分の意思を伝えられないことがよくあります。

ここでも、自分の気持ちよりも相手の気持ちを優先してしまっているわけです。

また、自分に自信がない人は、自分を信じられていないため、「こう思うけど、自分が正しいわけがない」という思い込みがあります。

仮に、相手が100%間違った話をしていても、「自分が正しいわけがないのだから、相手の意見が正しいんだ」と、誤った方向へ行きがちです。

このような人は、悪いことに巻き込まれたり、利用されたりする可能性が高く、時に危険な目にあわされることもゼロではないため、本当に注意が必要です。

③優しく我慢強い

自己犠牲の精神とも似通いますが、自分が我慢をすることで相手が楽になったり、喜んだりすることを好みます。

また、とにかく相手に嫌な思いをさせたくない気持ちがあるため、優しく接します。

「この人は何をしても怒らないんだ」と判断されると、優しさに付け込まれ、いつの間にか自分が損することばかりの人生になりかねません。

相手にも優しくすることは自分にも優しくすることです。

何にでもイエスと答えることと、優しいことは、似ているようで全く違います。

④人の相談に乗ったり話をよく聞いてくれる

何より「自分より相手派」の断れない女さんは、人の話を辛抱強く聞き、適度に反応してくれる聞き上手さんでもあるため、色々な人の相談相手にされやすいです。

「今誰かの相談に乗れる気分じゃんないな…」という時でさえも、「相談したいことがあると言っているのに、断るのは相手に申し訳ない」と、お決まりの思いを抱き、無理をしてでも相談に乗ります。

そして無理をしていることも相手に感じさせないため、「あの人はいつでも自分の話をよく聞いてくれる人」と認識されることで、人の愚痴を聞く役目だったり、聞き役に徹する人生となっていきます。

親身になりすぎて人の悩みを背負いすぎたり、上手に発散ができない人は、自分のメンタルまで辛くなってしまいますよ。

断れない女の特徴は自己肯定感の低さが原因の一つ]

・自分に自信がない

・相手の気持ちを優先してしまう

・周りからの自分の評価が気になる

・自分の気持ちや考えがわからない

・他人から嫌われるのが怖い

これらは全て、自己肯定感の低い人に見られる特徴です。

自己肯定感が低い人は、周りの人の気持ちを考えすぎて、先回りして行動したり、自分の気持ちを表に出すことにためらいがあるため、

気持ちを無視し、蓋をして抑え続けるうちに、自分の気持ちや意思が迷子になり、周りに合わせることで安心感を得ながら、流されるがままに生きています。

このような人は、断れないだけでなく、拗らせると自分自身がメンヘラにもなり、誰かに依存しないと生きていけなくなります。

そのため、人との関わり方に難を抱えやすく、お互いメンヘラ同士で支え合うか、周りから人がいなくなるかのどちらかになりかねません。

断れない女が招きがちな恋愛トラブル

ここからは私の過去の体験談を交えながらお話していきます。

「え?私のことじゃん!」と、うっかり共感したあなたは、ずばり自己肯定感の低い『THE・断れない女』でしょう。

メンヘラ男にしか好かれない

メンヘラ男は、自己肯定感の低さをさらに拗らせたような特徴の持ち主です。

・相手に依存する

・相手が自分から離れないよう、とにかく束縛する

・別れ話になるとすぐに「死ぬ」と言い出す

・承認欲求が強い

・連絡がマメで、返信がなくても追いメール(追いLINE)してくる

・人の悪口を言う

・別れた後も一方的に連絡をしてきたり、ひどい場合は最寄り駅や家周辺をうろつく

歴代の元カレはほぼメンヘラで、大抵上記特徴が当てはまっていました。

このような人としか恋愛しかしてこなかった私は、特に違和感もなく、これが通常の恋愛とも思っていたわけで、依存度が高ければ高いほど、「私、愛されてる!」と大きな大きな勘違い。

友達の平和な恋愛を見ていると、「お子ちゃまだな~(笑)」なんてこっそり思っていたり。怖い怖い・・・

たまにメンタル良好な彼氏ができても、物足りなさを感じてしまい、逆に私が重くてフラれることもありました。

メンヘラ男に好かれ続けると、自分の恋愛観がわからなくなり、平和で穏やかな恋愛を育むことが難しくなります。

都合のいい女になりがち

都合のいい女とは、正式に付き合っている彼女ではなく、男性の都合に振り回される女性のことです。

・誘われたら断れない

・相手の「好き」の言葉に騙される

・付き合う前に体の関係を許す

・高価なプレゼントをしたり食事を奢ったり、金銭的に尽くす

・いつか本命になれると信じている

・求められると嬉しくなる

・「好き」と言われたら好きになる、惚れっぽいタイプ

都合のいい女も自己肯定感が低いため、自分に自信がないタイプが多いです。

そのため、相手に嫌われることを恐れ、金銭的に尽くしたり、つながりを持っていたいためにすぐに体を許してしまったり。

私も、メンヘラ元カレから脱したかと思えば、その後も恋愛は上手くいかず、気が付けば今度は都合のいい女となっていました。

そして、20代前半から後半にかけての貴重な時間を、日々ジェットコースターのような気持ちを抱えながら、一人の男性の都合のいい女として過ごしたことを覚えています。

「そんな男、他に彼女がいるから絶対にやめた方がいい」「もっと自分を大切にしなよ」など、

モヤモヤと悩む私に周りの友達は幾度となく助言してくれましたが、どうしても聞く気持ちにはなれませんでした。

「だって、好きだと言ってくれているし、私を必要としてくれている」と、都合よく扱ってくる男性の、本気か冗談かもわからない言葉に、自分の存在価値を見出す日々・・・。

自分だけを好きでいてくれる、誠実な男性なんてこの世に存在しないと思っていましたが、存在はするものの、自分から遠ざけていたのだと、今ならとてもよくわかります。

断れない女の特徴から抜け出すには自己肯定感を高めること

断れない女の特徴の原因は、自己肯定感が低いことにあるとお伝えしました。

つまり、自己肯定感を高めれば、自分の気持ちを尊重でき、自分の意思で物事を判断することができます。

自分の意思で断るか断らないかを決められると、自分に自信を持つことができ、その内面が外側へもあふれ出します。

そうなると、メンヘラ男の好ましい女性のタイプでもなくなり、都合よく扱おうとする男性からの誘いにも「NO 」とはっきり言えるように。

自己肯定感の低さの原因は、幼少期の家庭環境や親との関係性にあったり、思春期のトラブルによる過去のものですが、大人になってからでも自己肯定感を高めることはできます。

もし、このような恋愛に悩んでいるのであれば、まずは、自分の自己肯定感が高いのか低いのか、それを知ることから始めてみてはいかがでしょうか。

断れない女の特徴から抜け出せば素敵な恋愛ができる

ありがたいことに、現在の夫にはメンヘラ要素はないため、お付き合いしていた間も平和で穏やかな時間を過ごすことができましたが、出会えたのは運が良かっただけです。

偏った恋愛ばかりしてきた私ですが、自己肯定感について学び、自分を理解し始めたところで、今ようやく、過去の恋愛の原因についても分析できています。

自己肯定感がさらに低かった過去の自分は、恋愛に限らず家族関係も友達関係も、こじれるたびに、表面上では謝りながら、心の中では、

「自分は悪くない。相手が悪い、環境が悪い」と、自分を顧みずに周りのせいにばかりしていました。

例え、相手が悪かろうが、相手を変えることはできないです。

状況から脱したければ、自分が変わるしかないんです。

そのことに今ようやく気が付けたので、この経験が、「どうして自分はこうなってしまうんだろう」と、少しでも悩める人の役に立てば幸いです。

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この記事を書いた人

2児の母であり、フリーランスのwebライター×ブロガー。

自身の自己肯定感の低さが育児に影響を与えている可能性があると知り、
”自己肯定感とは”をテーマに、専門書籍や関連資格の勉強にのめり込む日々。

日常生活や全ての人間関係に深く関わる自己肯定感について、情報を発信中。
同じように自身の自己肯定感の低さに悩む人、人間関係にストレスを抱えている人、
理由はわからないけれど、毎日何かしらの生きづらさを感じている人の役に立てれば幸いです。

好きな物:k-popと餅菓子
保有資格:自己肯定感アップカウンセラー

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