「友達から誘われなくなった」考えられる原因と悲しい気持ちの対処法4つ

「結婚して子供が生まれてから、全然友達から誘われなくなって寂しい…」

「友達から誘われないってことは、自分から誘っても相手の迷惑になるかも…」

学生時代は毎日のように一緒にいた友達とも、社会人になって休日が合わなかったり、結婚や出産など環境の変化からなんとなく友達と疎遠になってしまったこと、ありますよね。

はっきりした理由はないけれど、友達から連絡がないってことは自分が連絡しても嬉しくないかも…と、勝手にあれこれネガティブに想像してはモヤモヤして落ち込んだり…

わたしも気が付けばいつの間にか友達から誘われなくなった身なので、よくわかります。

そこで友達に誘われなくなったそもそもの原因について考えてみることにしました。

本記事では、友達から誘われなくなった時に考えられる原因悲しい気持ちの対処法についてご紹介します。

・友達に誘われなくなった原因を知りたい

・自分から誘いたいけど、もし断られたら…と悩んで誘えない

・友達から誘われない悲しい気持ちをどうにかしたい

読むことであなたのモヤモヤとしたネガティブな気持ちが晴れるでしょう。

目次

友達から誘われなくなった時に考えられる原因

友達から誘われなくなった原因が意外と自分の気が付いていないところにあるかもしれません。

「もしかしたらこれかも?」と当てはまる部分もあるかもしれません。

一緒に考えてみましょう。

自分(もしくは友達)が引っ越して実質的に遠くなった

友達との家が近いことのメリットは、わざわざどこで何するを決めなくてもお互いの家を行き来するだけで会える手軽さです。

距離が離れている友達と遊ぶためにはいくつかのハードルを越えなければなりません。

①どこで会うか(お互いが平等に来られるように丁度真ん中辺りで提案)

➁お店選び(双方、もしくはどちらかが子連れなら子連れOKなお店や、食べ物の好き嫌いを考慮)

③その後何をするか(近辺に遊べるところはあるか)

など、考えたりお店選びが好きな人なら良いですが、お互いにお互いまかせの場合はこれらを決める時点でグダグダしてしまいそうです。

住んでいる場所が離れてしまうと、距離と共に連絡も少なくなっていく場合もあります。

出産、育児などのライフイベントによる環境の変化

独身の場合いつ誰と何をして何時に帰宅しようと、自分のお世話だけしていれば良いためフットワークも軽く気軽に遊んでいられます。

しかし子どもが生まれて育児が始まると、途端に自分の自由な時間の確保が難しくなり、仮に自由な時間が取れても「〇時~〇時まで」など制限が設けられることがほとんどです。

(自分の代わりに育児をしてくれる環境がある場合はそれに限りません)

どちらかが育児中でどちらかが独身の場合はどうしても子供優先で、合う時間や場所までも独身者が合わせることが多くなるでしょう。

そこに小さな不満が生まれたとしたらやがて大きな溝となることも考えられます。

または、「子供が生まれたら今までのように遊べないよな」と、直接は聞かれなくとも先入観からなんとなく連絡が途絶えてしまったり。

ライフイベントによる環境の変化から、仲良くしていた友達と疎遠になることはなかなか多い事例の一つではないでしょうか。

一時は離れてしまっても、やがて時間が経ちお互い同じような環境となったときにまた復活する友情もあります。

何回か続けて誘いを断ってしまった

友達から誘われていたのに何らかの理由で連続して誘いを断ってしまっていたとしたら、その後誘われる頻度が減ってしまうことも考えられます。

逆に考えてみて欲しいのですが、あなたが友達を誘うことに勇気が必要な人間だとして、それは友達も同じ感性を持っていたときに相手から断られ続けたらショックですよね。

「もう断られて自分が傷つきたくない」と思うのは、人間なら当然の気持ちでしょう。

ウソをついて断ったときに「言い訳っぽく聞こえるな」と相手に思われると、「自分は嫌われているのだろうか」まで飛躍してネガティブに捉えられがちです。

相手に嫌われていると思ったら、もう誘うのは難しいですよね。

友達からの誘いを断る時はなるべく事実を伝えるようにすると、相手も納得できます。

つまり、断り方次第で次に誘われるか誘われないかが決まると言っても過言ではないのです。

また、断りが続くと「忙しい人」認定されてしまい誘われづらくもなります。

何回か断ることが続いたなと思ったら、「この日は難しいけど、別の日はどう?」と提案してみると相手も傷つけずに関係を続けられるでしょう。

ドタキャンが多い

誘いを断ることにも共通しますが、ドタキャンが多い人も信用をなくし誰からも誘われなくなっていきます。

本当に体調が悪かったり急な身内の不幸などやむ負えない事情もありますが、単に自分の気分でドタキャンする人も中にはいます。

なぜか自分でもよくわからないけど、予定の当日や直前になると気分が重くなり行きたくなくなってしまう、という人は下記記事も参考にしてみてください。

友達から「誘う側」の人間だと思われている

「最近誘われないな」と思う人の中には、以前は「自分から誘う方が多かった」ということはありませんか。

もしそうなら、あなたの周りの友達は、誘われ待ちタイプの人あなたからの誘いをひたすら待っているだけのパターンもあります。

誘われることに慣れている人は自分から誘うことには慣れていないので、「自分からは誘えないけど、早く誘ってくれないかな~」という感じです。

SNSに投稿したらコメントをくれたりイイネをくれたりと、何かしら反応があれば嫌われていない証拠なので、自分から連絡を取ってみましょう。

一緒にいても楽しくないと思われている

悲しいかもしれませんが、一緒にいても楽しくない人は誘われる可能性が低いです。

遊んでてもリアクションが薄かったり全然話さなかったり、あくびばかり、スマホを触ってばかり、とにかくダルそうにしているなど、

一緒にいる相手に失礼な態度でいれば、誰からも誘われなくなるのは当然のことと考えられます。

中には友達として日が浅く、緊張して上手く話せない、何を話せば良いのかわからない、という人もいるかもしれません。

その場合は、遊んでいく中で友達が好きなものや共通の趣味や話題を探してみましょう。

スマホを触ったりあくびばかりしていたり、意外と自分の無意識に行ってしまっていることも多いです。

今一度自分の態度や行動を客観的に見て振り返り、失礼なところはなかったか、どの態度が良くなかったか、思い出して向き合ってみてください。

友達から誘われなくなったと感じた時の悲しい気持ちの対処法

悲しい気持ちやモヤモヤする気持ちは、「誘われなくなった」と考えるから感じてしまうものです。

しかし、考えるなと言ったところで余計にその思いに執着しとらわれてしまえば逆効果になります。

自分が「誘われなくて悲しい気持ちになった」ということを認め、その感情を手放せるようにすることです。

別の何かで気をそらせたり、「誘われなかった」事実を別の角度から見て考えることで、悲しい気持ちやモヤモヤの感情を手放せるようになります。

その方法についていくつかご紹介します。

一人〇〇に挑戦してみる

「一人映画」「一人焼肉」「一人サウナ」など、今はお一人様でも楽しめる施設やお店がたくさんあります。

友達と行くのも楽しいものですが、一人の場合、何にも邪魔されずそのものに集中して臨めるため、新しい発見や楽しさが見いだせるかもしれません。

それが自分にハマり新しい趣味となれば、「友達から誘われなくなった」と考える時間も自然と減ることでしょう。

暇な時間をモヤモヤや悲しい気持ちを抱きながらジッとしているなんてもったいないことです。

一人で行動することに楽しさを見つけると自分の人生を生きていると感じられ、人生そのものが楽しいものになっていきます。

やってみたかったこと、食べてみたい物など、自分の好きなものを考え、ぜひ実現してみてください。

友達にも事情があると考える

「友達も今忙しい時期なのだろう」

「何かしら事情があって誘ってこないのだろう」

それが事実かどうかは置いておいて、そう考えることで自分の気持ちが楽になります。

もしSNSなどで自分以外の友達同士で遊んでいることを知ったとしても、「その時はそのメンバーで遊びたい事情があったんだ」と思うことです。

ネガティブな思考は自分を追い詰めるだけです。

自分の気持ちを軽く、楽にする方を選んでみてください。

別の環境につながりを広げる

一人〇〇と似ていますが、その友達だけに固執せず別の環境に目を向け、そこで気の合う友達を作るのも良いでしょう。

どうしても、誘ってくれない友達だけが自分の友達だと、自分で自分の世界を狭めがちですが、世界はもっと広いです。

例えば共通の趣味でつながる友達は、そもそも友達作りよりも趣味がメインなため、誘う誘われるなどのやっかいな問題も気にならずに済みます。

自分に趣味がなかったりやってみたいことがない人は、以下記事も参考にしてみてください。

自己肯定感を高める

「友達に誘われなくなった」→「自分だけ誘われていない」→「誘われていないのだから自分から誘うのは相手の迷惑になるかも」

誘われなくなったと感じた時、上記のように思考がネガティブな方へ引きずられてしまいがちです。

特に、「自分が誘ったら相手の迷惑になるかも」という考え方は、他人の気持ちを優先した他人軸の考え方です。

物事を他人軸で考えてしまう人は自己肯定感が低い人に多く、自分の言動に自信が持てないため本当に言いたいことややりたいこと、自分が何を考えているのかわからなくなっています。

自己肯定感を高めると以下のように思考が変わります。

「友達に誘われなくなった」→「何か事情があるのだろう」→「自分の心がワクワクする新しい何かを見つければ良い」

自己肯定感が高い人はネガティブな気持ちを抱かないと思われがちですが、ネガティブな感情も持っています。

しかし、ネガティブな感情を抱いていることを自分で認められるため、それを手放せるよう思考を上手く切り替え、物事をポジティブにとらえるのです。

自己肯定感を高めるには新しい習慣を取り入れてみることがおすすめです。

何をしても続けられる自信がないという方は以下記事も参考にしてみてください。

友達から誘われなくなったら新しい世界を見つけるチャンス

「私だけ誘われていない…」とネガティブな気持ちになるときこそ、ポジティブに考えてみましょう。

あなたの世界は広く、自由であふれています。

自分が好きなことは何かを考えてみる、やってみたかったことに挑戦してみるなど、新しい自分の可能性を見つけられるチャンスととらえてみてください。

気が付けば、「友達から誘われなくなった」なんて考えていたこと自体忘れてしまいますよ。

この記事が悩めるあなたの手助けとなれば幸いです。

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この記事を書いた人

2児の母であり、フリーランスのwebライター×ブロガー。

自身の自己肯定感の低さが育児に影響を与えている可能性があると知り、
”自己肯定感とは”をテーマに、専門書籍や関連資格の勉強にのめり込む日々。

日常生活や全ての人間関係に深く関わる自己肯定感について、情報を発信中。
同じように自身の自己肯定感の低さに悩む人、人間関係にストレスを抱えている人、
理由はわからないけれど、毎日何かしらの生きづらさを感じている人の役に立てれば幸いです。

好きな物:k-popと餅菓子
保有資格:自己肯定感アップカウンセラー

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